農業でなく、林業への就業を希望する方に向けても、支援策が講じられています。
「緑の雇用」現場技能者育成推進事業もその1つです。
具体的には、一定期間の短期雇用で林業への適正の見極めや林業の作業の実際の理解を図り、その上で、林業作業士研修、現場管理責任者研修、統括現場管理責任者研修とステップアップしていく研修を実施し、新規就業者の雇用育成に取り組む事業体を支援するものです。
このような研修への支援を通じて林業への就業希望者に知識・技能の習得、OJTの機会を確保することを目的としています。
林業を仕事にしたいというにとどまらず、将来的には林業の経営も視野に入れている方にも適した事業といえます。